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ビルのゲーツのビジターのパスを、持って帰ってきてしまった。

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ヨーロッパ企画。新作の『ビルのゲーツ』が各紙各所で大絶賛。友人として嬉しい、半分は悔しい。「意味とかじゃない」「そういうの要らない」何気ない台詞の中に、劇団が貫いてきた姿勢が示されていた。つまらない批評を寄せつけないユーモアの存在に、また新しく気づかされた。

二回の観劇を終えて、昨晩はアフタートークに出演した。さっきまで舞台に上がっていた役者(石田剛太さん、永野宗典さん、諏訪雅さん)、あの舞台を作り上げた作家(上田誠さん)と一緒に、ビルのゲーツを通ってお客さんの前に出た。いつになく緊張した。劇の構成が複雑になり過ぎないための苦心だとか、横山裕一に於ける『NIWA』の話だとか、フロア設定の順番工学だとか、作・演出・開発をした舞台『パターン』の話とか、しようと思ったけど、お客さんは、表のビルのゲーツの話を聞きたいだろうなと、セーブした。

ビルのゲーツのビジターのパスを、持って帰ってきてしまった。よくやってしまうことなのだが、このパスは特別である。再び幕が開くその前に、劇場へ返しにゆかなくちゃ。