あの人の一部は映画でできている

7月4日、タイトルと同名のイベントに出演し、「紹介しきれなかったものも含めて、プレイリストにして公開しまーす!」とお別れの言葉を残したきり、多忙に任せてうっかりそのままでした。約束通り、公開します。

Q1:初めて映画館で観た映画、初めて泣いた映画は何ですか?
A1:ET(1982年公開)



当時5才。自転車が陸から離れるシーンに感動。大人VS子供の図式がよかった。いつかETに会いたいと思っていたら、学生のときに半分仕事で訪れた(オープン前の)USJのETアドベンチャーにて再会。入場時に何度も名前(十夢/とむ)を大阪弁で聞き返されて変に思っていたら、アトラクションのアトラクションで、ETが手を振って自分の名前を呼んでくれるという感動のおまけ付きだった。前の方のお客さんから順番に名前を呼ばれてゆき、ついに僕の番。ETは大きな声で「トメ〜」と僕を名前を呼んだ。おばあちゃんじゃあるまいし。露骨に落胆した。 


この映画の影響で、赤いパーカーばかり子供の頃は着ていた。大人になって「赤パーカー」なる男がインターネットに登場して、微笑ましかった。 



Q2:初めてお小遣いで観た映画は何ですか?
A2:ゴーストバスターズ(1984年)

ベチョベチョになるビル・マーレー:このシーンがあることで、ゴーストの触り心地が観客に伝わる。凄い、触覚の拡張だと思った。 


三人いると何となくおもしろくなる: 同じ格好をしているだけで、おもしろくなる。 


ゲーム化の難しさ:映画があんなにおもしろかったんだから、ゲームがつまらない訳がない。と思って、何人の少年たちがこのゲームを買ったことか。。



なんか怪しいレイ・パーカー・ジュニア: このミュージックビデオを最初に見たとき、なんか怪しいと思った。少年の勘が正しいかったかどうかは、バック・トゥ・ザ・フューチャーに続く。 


Q3:人生観に影響を及ぼしたほどインパクトのある映画はありますか?
A3:あります。4本あります。

A3-1)バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985/1989/1990)

Nike Air 2015 Kicks



Hill Valley 2015
 



Hover Board
 

 
ブルーレイのボックスセットについてた解説本で、ロバート・ゼメキス監督がこの映画の着想について語っていた。確か、こんな内容だった。「テクノロジー満載の映画だけど、人間を描けばわかってもらえるものになると確信していた。例えば、お父さんやお母さんが聞かされた子供の頃の苦労話。これを本当に自分で確かめることが出来たら、おもしろくなるとは思いませんか?」 この映画に描かれた未来は2015年のことで、もう来年の話。

MVが拡張現実っぽい


ヒューイ・ルイス、審査員役でうっかり出演


ゴーストバスターズ VS BTTF 代理戦争勃発


ゴーストバスターズの主題歌は、バック・トゥ・ザ・フィーチャーのテーマ曲を書いたヒューイ・ルイスのアルバム曲の丸パクりだった。のちに裁判沙汰になるのだが、これは流石に酷いと思った。現象をパクっちゃいけないと思った。 勘が当たった。

A3-2)グーニーズ(1985)
自らの発明で苦難を乗り越えるデータの活躍が、他人事じゃなかった。グーニーズのゲーム化は成功だった。

A3-3)ガープの世界(1982公開/1985鑑賞)



原作も映画も大好き。ジョージ・ロイ・ヒル監督凄い。特に好きなのが、魔法の手袋のシーン。道ばたに落ちていたゴミ同然の手袋からだって、作家は物語を作ることができる。喜劇は悲劇に、悲劇は喜劇にできる。誰かが「言っていいこと」にしたことを、みんなの「そうだそうだ」に同調するのは容易。作家の仕事じゃない。つまり、僕の仕事じゃない。子供ながらに覚悟した。 


A3-4)のび太の魔界大冒険(1984)
魔法と科学。出来杉くんによるリアルな魔法談話。魔法の世界のコマーシャル。たのしいまほう しょうがく1。科学という迷信。のび太が唯一覚えた魔法。

<<中略>>

Q5:好きな映画監督は?
A5:テリー・ギリアムモンティ・パイソン)、ウディ・アレンスパイク・ジョーンズミシェル・ゴンドリーなど 

テリー・ギリアムについて
未来世紀ブラジル夢の中に出てくる女性と、現実に出会ってしまう。わりと近い感覚ある。フネレルレンズの使い方とか、テレビモニターの丸っこい感じとか、好き。 



フィッシャー・キングガープの世界で、けして結ばれることのなかったエレン・ジェイムズ役の女性と、この映画で結ばれる。最もロマンティックな拡張現実のひとつだと思っている。 



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ロビン・ウィリアムズのご冥福を、心よりお祈りいたします。